Part 9 「どぜう」のお話しの巻

毎度毎度、ワカダンナのバカ話しに付き合っていただいて有り難うごいますぅ~。

いえね・・何か結構このコーナー読んでくれている人がいらっしゃるみたいで、モノ

好きというか・・あっいえいえ!大切な毒者・・じゃない!お客様でございますぅ。

ハイ。

いやホント。メールいただいたりして、感謝感激ですわ~。(^^)

とは言いながら、去年からぜーんぜん更新もしないで、いつのまにか2000年にな

っちゃいましたね。

Y2K 問題も何事も無く過ぎましたし、一部のプログラムにエラーはあったものの、即

日修正できて何よりでした。ハイ。

まあ~巷では、うるう年だの、10月10日問題だの(正月にY2Kで外出をしなかっ

た家庭が、10月10日後に産院にパニックを起こすという問題?ホントかぁ?(^^;)

)があったりしまして、当分この2000年問題っちゅーのは、後を引くよーでごじゃります。

さて、今日は「どじょう」のお話し。

去年から、ここ安来市でも「どじょう振興協議会」なるものが発足されまして、ど

じょう料理だの生産だの観光だのっつーのをとにかく企画し広めよう!ってな事にな

りました。

まあ~ウチは昔っから、どぜう料理をやっているんで、今更って感じも無くはないん

ですが、こういう企画が出されると、やはりマジになっちゃいます。何とか面白い料

理方法をあみ出してやろう!!なんて考えるんですねぇ~。

そのおかげで、5種類のどじょう料理ができちゃいました。やっぱ行政がこういう意

味での後押ししてくれるとやる気になるんですよねー。(^^)

そういう意味では、振興協議会ってのは実に良いキッカケとなってくれたんであります。

しかしまあ~実際には不満はなくもありませんね。例えば

・どじょうの踊り食いを作ったら?

とか、

・太くて良いどじょうがあるから、それを使ったら?

とか言ってくれるワケであります。

一所懸命になってくれているのはとっても有り難いんですけどね。特にどじょうの踊り食いなんかは

「絶対にやっちゃダメ!!」

なんですねぇ~(^^;)

それにどじょうも太ければ良いってモンじゃない。それぞれの太さには用途があって、

太いのは、「蒲焼き」とか、中程度のは、炊き込みにした鍋とか、あるいは柳川鍋と

か唐揚げとかに使うし、細いものは「どじょう汁」にして食べるのがベストなんですね。

好きな人は、どじょうを「丸のまま」ってのが良いらしく、姿を残したものを好みま

すがこれだって好き嫌いがハッキリしている。

で、わたしゃ考えたんですね。「一部のマニア向け」のどじょう料理じゃなくって、

誰でも食べられる「どじょう料理」をまず考えよう!ってな事を思ったワケです。

それで出来たのが

・どじょう柳川

・どじょう唐揚げ

・どじょう南蛮漬け

の3種類

これは、どじょう特有の「ぬめり」と「生臭み」を極限まで抜いて、誰でも食べられ

るように作ったシロモノ。どじょうの味が抜けないように、臭みを取るのに苦労しま

したねー。

ま、おかげ様で、どじょう嫌いの私の母親もちゃんと食べられるものに仕上がりまし

た。しかし、これらはすべて「開いて骨をとった」どじょうなんで、いわゆるマニア

さんにはぜんぜんウケない(^^;)・・・うーーん。

で、そういう方向けに作ったのが

・どじょう汁

・どじょう串焼き

の2種類でした。

ちなみにこの料理は、テレビ東京&系列の特版で、放映されました。ハイ(^^)

あ、そうそう。これらの料理は私の母親と二人で考えて作ったものですので、決して

私一人ではありません。柳川と唐揚げは、私。どじょう汁と串焼きのアイデアは母親

であります。南蛮漬けは二人で考え作りました。

で、まあ~その料理法ですがね。ま、一口で言うならば「残酷物語」ですな。

南蛮漬けにするどじょうは、カタクリ粉にまぶしてから、一度揚げるんですけど、

生きているものを使います。

最初は一匹ずつまぶして揚げていたんですが、これがまあ~逃げる逃げる・・。

そりゃそうですわな。どじょうにすりゃ災難もいいところでして、必死で逃げる。

その暴れているのをいちいち揚げていたら「手間がかかってしょうがない」んですね。

で、そのうちだんだん面倒臭くなってきまして、袋の中にカタクリ入れて、その中に

どじょうさんを一気に入れちゃいました。

どじょうは当然暴れます。袋の中で暴れているうちに、満遍なく身体全体にカタクリ

がまぶされまして、ちょうど良い状態になります。

で、その袋の口を油のところまで持って行きまして、口をどじょうが通れるように

開けてやるワケです。

すると・・アラ不思議。どじょうは唯一の脱出口を見つけて一生懸命に袋の出口へ

向かっていきます・・・が・・・残念!!出口の先は・・

 煮えた油の中

なのでありました。チーーーン!!(–;)あぁ・・残酷。

しかしこんなんで驚いちゃいけない。串焼きはもっと残酷ですね。

何しろ生きたどじょうを串刺しにしちゃうんですからね。姿のまんまでこれを焼い

ちゃいます。あぁ・・残酷。チーーン・・。

どしょうって鳴くんですよね。「キュ」とか言うの(;_;)

イヤなんだよねーこれが。

このおかげで、母親は串焼きをしたくないらしく、私が今はすべて刺しているんで

すよ。(アイデア出したのは、アンタだろ~(^^;)オフクロさん!)

しかしまあ~、この串焼き。思った以上に評判は良いみたいでして、自分でも試食

をしたけれど、結構イケるんです。

残酷だけど、美味しく仕上げてあげるからね。どじょうさん許して欲しいなぁ。(^^;)

でも、この料理は、モロ「マニア向け」ですから、どじょうのきらいな、特に女性

の方は避けた方がいいですね。(^^;)何しろ姿がそのまんまくねった状態で焼いて

ますからね。

でも、美味しくする為には意外と手間かかるんですな。料理の過程もそうだけど、

独特の臭みを消す為には最低でも3日程度は、水替えをして水槽に入れておかなく

ちゃならん。しかも内臓も奇麗にするために「大豆」なんかも入れておいたりしま

す。生きたまま料理するのは特にそうですねー。味がぜんぜん違うんで、使える

状態にするってだけでも何日かかかるわけです。

まあ~こういう風にできるようになったのも、安来市役所の協議会発足というものが

あったおかげですし、それで本気で取り組む気持ちになったし、有り難い事ですね。

しかも、有名な「駒形どじょう」さんも本を出しておられて、大変参考にさせて

いただきましたし(実はずーっと昔、食べに行きました。研究の為に)

地元の皆さんにも、「昔はどうやってどじょうを料理していたか」なんて事も

聞かせていただいて、勉強させてもらいました。感謝感謝ですね。

あ、そうそう。そのうち協議会のホームページも作る予定があるそうで、もしかす

ると私が作らなくちゃいけないかもしれない・・らしい(^^;)

うーん。どじょう料理だけじゃなくって、「絵」も作らなきゃならんかな??

ナンでも屋だなオレは。はぁ~。

ま、相変わらずの「器用貧乏」な若ダンナでありました。ちゃんちゃん!!

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