Part11 女将のバス運賃の巻

まいど~しばらくぶりの更新でございますぅ。

女将ネタはお話しするとキリ無いほどあるんですが、今回はちょっとした事件?

を聞きましたのでお話ししたいと思います。

最近になりまして、ウチの女将は「俳句」なるものをはじめまして、1ヶ月に何回

か隣の市に通っておられます。昨日もバスに乗って出かけて行きました。

しかし、いつもの時間よりも早く出かけた為に到着場所は同じでも、経由する路線

が別のバスだったんですね。

さて、不思議な事に、いつものコースだと、350円なのですが、昨日乗ったバス

のコースだと、何と200円で済むんであります。

そんな事とは露知らずの女将は、降車前に「350円」を料金箱に放り込んだって

モンです。

慌てたのは、バスの運ちゃん。「あの~200円ですよ」とのたまわく。

「え??」と不思議がる女将に、他に同乗していた女性が、経由する路線で料金が

違う事を説明してくれました。

さてさて、困ったのはこれからです。350円を入れてしまったのだから150円

お釣りをしないといけません。しかし、この「料金箱」・・バスターミナルに戻ら

ないと「開けられない」構造になっているのです。

すなわち「お釣りが出来ない」んですな。

困った運転手のオジサンは「すいませーん、誰か150円貸していただけませんか?

ターミナルで戻しますので」と同乗のお客様に言ったってモンです。

気の良い女性のお客さんが「じゃあ私のを」と建て替えてくれたってわけです。

さて、くだんの女性が、それを運転手さんに渡して、それを運転手さんから受け取ろ

うと女将が手を差し出した瞬間!!

運転手さんのいつものクセで、150円が「開かずの料金箱」にほうりこんでしまった

んです。

「あ~ーーーー!」

と、女将と立て替えてくれた女性が声を揃えて言いました。運転手さん気が付いて

曰く

「あ・・・」

後のまつりでありました。「うーーん困ったなぁ~仕方ない・・」と運転手さんは

自分のカバンを開けて財布を出して150円のお釣りを女将に渡してくれたのであ

ります。

考えてみれば「お釣りはいいです」と一言言えばいいのに、状況がこんがらがって

女将もそこまで気がきかなかったとの事(^^;)うーん。

こういうわけで、女将はこの騒動で10分も「バスを止めて」しまったそうであり

ました。

しかし・・ここで思うんですけどねぇ~。運転手さんと、建て替えてくれた女性と

料金箱に入っているお金の収支・・あの後一体どうなったんでしょうね?

相当にヤヤコシイ状況になっていた事だけは容易に想像つきますね。ホントお騒がせ

な女将でありました。


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